MMDでAVI出力中に止まった時の解決方法を考える


MMDでAVI出力

MMDでAVIファイルに動画を書き出す時に、途中で止まってしまうことはありませんか?
私もあります。
なぜか何度おこなっても、2700フレーム固定で止まりました。
フレームの表示が2700になった瞬間に止まります。

MMD内でのリアルタイムレンダリングである「再生」ボタンだと止まらないんですよね。
でも、なぜかAVI出力で止まるのです。1度止まったら再開することはありません。

ただ、全ての作品で止まるわけではないので、使っているモデル、エフェクトの数が多くなってくると出やすいような気がしました。

この記事では、私が試してみた解決策一覧を示していきます。

基本的には「何かを妥協するか」、「パソコン、メモリ(不足)、グラボ(のメモリ不足)にお金をつぎ込む」かのどちらかになります。



1.AVIへ出力する時のフレーム数を、止まるフレーム数より下に設定する【1番有効】

私は必ず2700フレームでAVI出力が止まっていました。

対策として、0から2000で1回出力し、2001から4000でもう1回出力するなどして、分割してAVIを出力し、後から他のアプリでAVIファイルを結合する方法が良いと思います。

面倒ですがこれが1番有効で、エフェクトやモデルを減らさずにavi出力できます。
aviutlで結合すると良いでしょう。(使い方は頑張って覚えるしかない)

しかし、例えば総フレーム数が8000で、わずか数百フレームでAVI出力が止まる場合があったとしたら、作業が多くなり大変ツライものとなります。(自分はこのような症状に出くわしたことは無いです。)


2.MMEから重いエフェクトを妥協してやめる

これもてっとり早い解決策なんですが、エフェクトをやめたら自分の思い通りの作品にならないので、妥協しづらいかたもいると思います。
ただ、1度、空間系、大気系、影系、水系のエフェクトをやめてみて、AVIに書き出してみて、止まるか止まらないかを確認すると良いと思います。

重いエフェクトを軽いエフェクトで代用できるものはないかと探すのも良いですが、探してさらにエフェクトを試すことに時間がとられるのがデメリットです。


3.モデルの数を減らしてみる

これは本来作りたい作品が作れなくなってしまうので、解決策であったとしてもやりたくないですよね。


4.美影モードをやめる

これは要因になるか分かりませんが、やめてみてどうか確認するのも良いでしょう。


5.出力解像度を下げる

1920x1080を1280x720に下げれば解決する可能性が高くなるとは思いますが、ニコニコ動画もYouTubeも1920x1080の動画が多いので、下げたくないですよね・・。
1280x720で作成すると、1920x1080のモニタで視聴している視聴者が動画を最大化したら映像が粗くなってしまいます。

私は1920x1080の動画をニコニコ動画にアップし、スマホで視聴してみたのですが、今のスマホは1920x1080の動画も容易に滑らかにストリーミング再生できることを確認しています。(それともスマホだとニコニコが気を利かせて解像度を下げたものをストリーミングしてくれているのか?)

ニコ動、YouTube両方1920x1080で投稿したので、両方で自分で投稿した動画を視聴しましたが、普通にスマホで再生できました。
4Kはどうなんでしょうね。今度4K動画をスマホで再生してみようかな。


6.fps値を60にしているのであれば30に下げて出力してみる

これも下げれば解決する可能性が高くなりますが、ヌルヌルの60fpsを30に下げるという行為は、画質にこだわるかたにはツライ選択になりそうです。
30fpsだから悪いという意味ではないんですが、30と60を比べると違いは分かります。


7.AVI出力のときに「ビデオ圧縮コーデック」の所で未圧縮をやめる【結構効果あるかも?】

AVIを圧縮しなければ(未圧縮を選択すれば)キレイな画質でAVIが完成します。(容量も大きいです。作品の動画の時間によっては、1ファイルのAVIの容量が100GBや200GBを普通に超えます)

未圧縮をやめ、妥協してコーデックを選択して、圧縮したAVIを出力する方法となります。
これも有効な解決策だと思います。
あまり劣化しない優秀なコーデックをインストールし、圧縮しつつも画質があまり劣化しないAVIを作りましょう。

適当にコーデックを選択すると、完成したAVIにおいて、大きく画質が劣化することがあります。
どのコーデックが良いのか調べ、画質が劣化しづらいコーデックをインストールする必要があります。(圧縮するわけですから、まったく劣化しない圧縮はあり得ません)


8.筆者はメモリとグラボをアップグレードしたらなぜか解決した

パソコンのメモリを思いきって32GBにし(これはさすがにあげすぎたし、そんなにいらなかった)、グラボを安いものから4万円台のやつに載せ替えたら、同じPCにおいて載せ替える前はAVI無圧縮出力で2700フレームちょうどで止まってしまいましたが、載せ替えた後は止まりませんでした。

MMDにおいてAVI出力は基本的にグラボのちからは必要ないと思っていたのですが、なぜかグラボを良いものにしたら同じMMD作品で止まる、止まらないに違いが出ました。
個人的には、グラボのメモリが上がったのが要因なのではと推測しています。(それかグラボが壊れてたのか!?)

ちなみに、CPUとマザーボードは変更していません。
CPUは遅くても、「aviへ書き出す時の速度が遅くなるだけ」と考えているので大丈夫だと思っています。(そりゃ、速いほうが便利です!)

もちろん、PCアップグレード前とPCアップグレード後の比較は、同じMMD作品で試しています。


ノートパソコンだと、カスタマイズが難しいことが多いですから、、ハッキリ言いましてMMD制作はデスクトップの方が絶対オススメです。

納得いかない点は、作品よっては前のグラボでもavi出力できるので、重いエフェクト使いすぎなのか、モデルの数の使いすぎなのか、モデルの頂点数なのか、一体なんだろうか。(アクセサリ表示順とか意識して設定しているけど、それではないっぽい)

【余談】グラボをよくしてもavi出力は速くならない

ちなみに、グラボを性能のよいものにかえても、MMDをAVIに書き出す速度は変わらなかったです。
全然まったく変わらない。
やはりAVI出力の時の速度は、PC本体のCPUの方が大事そう。
ただし、グラボを良くしたことで、MMD内で「再生」を押した時のFPS数は伸びました。


9.MMDの為に新しくデスクトップパソコンを買う

MMDの為にここまでできるかは、その人の価値観によりそうです。
MMD以外に、PCゲームをするなどの目的があると、買い換えるきっかけになりそうです。

これも結構有効な方法だと思います。
最初からグラボが入っているデスクトップPCが良いでしょう。(グラボの型番やグラボに搭載されているメモリ容量は要チェック)

また、コントロールパネルのシステムをみて、システムの種類が32ビットになっている場合は、64ビットの新しいパソコンを検討した方が良いと個人的には思います。


10.個人的にはグラボのメモリが大事だと思ってる

MMDは低スペックグラボでも動くと言われていますし、実際動きます。
エフェクトを軽いの数種に厳選すれば、グラボなしのオンボードでも動くのが凄い。
本当に素晴らしいアプリケーションです。
しかし、かけているエフェクトの数やモデルの数によっては、AVI出力中にグラボのメモリ不足で止まるのではないかと考えています。

余裕があるなら6GBや8GB以上メモリがあるグラボが良いんですが、高い!値段が高いのです。
グラボのメモリが1GBや2GBは、エフェクトの使用量によっては止まる可能性が出てきます。
ホント、その作品で重いエフェクトをどれだけ使ってるかだと思います。


【結論】なにが止まる原因なのか時間をかけて地道に調べる

上に挙げたパターンから、なにが原因でAVI出力が止まるか原因を探すしかないですね。
現状のパソコンでなんとかしたい場合は、なにによって止まるかを探し出し、原因を突き止めたら、その発見した原因となる「モデル」や「設定」、「エフェクト」を自分の作品において妥協できるか検討するというやり方になりそうです。






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